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zoom RSS やまゆり事件一周忌を巡っての集会

<<   作成日時 : 2017/07/31 16:42   >>

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2017,7,29       於、新潟市総合福祉会館

29日会場に15分ぐらい前に着いたのですが、もうかなり人がいっぱいになっていて驚きました。福祉会館の3部屋をぶち抜いた会場です。最終的には70人余りの参加者だったそうです。

北村小夜さんと堀利和さんはもう見えていました。北村小夜さんは、91歳。

初めに脳性まひブラザーズのコントがありました。二人の脳性まひの方は、「こわれものの祭典」などでデビューしてテレビに出たりしていた方々で、一人の木原大悟さんは、宇洋の選挙事務所に来てくれたりしていたので、なじみです。言語障害があり、歩き方もたどたどしい感じです。もう一人は、言語障害のない車椅子の周佐則雄という方でした。お笑い芸人、と自分たちのことを言っていました。でもなかなか声がかからず、収入は自活するなど到底無理ということらしいです。自分の「欠点」を「特技」に変えてしまう巧みさがあります。

その次が堀さんの話。全盲の参議院議員第一号で、堂本さんの話では、彼が議会に来てくれて、参議院の建物はバリアフリーに近づいたとのことでした。今回の事件では、親たちが匿名を希望したためにマスコミが名前を出さなかった。親たちによって名前を「殺された」ということになる。障がい者にとって「親は敵」というケースがたくさんある。今回の事件は、被害者だけではなく、加害者も障がい者ということで絡み合っている難しい事件、とのことだった。

北村小夜さんからは、パラリンピックの問題が出されていた。パラリンピックは、1回出場したら、それっきり、同じ種目では出られないのだそうですね。不自由な体を見せつけて、ショウのようになっている、ということだったかな?よく聴きとれないままでした。

その後、会場からの意見が求められたので、私は発言しました。植松聡さんが言っていることに対して、反論がきちんとできるか、という問題を立てて、私はそれに対しては「ぷれジョブ」が一つのアンチテーゼになっているのではないかと話し、ぷれジョブの説明をしました。すると新潟の男性が、「黒岩さんが話してくれたぷれジョブの事、実は、私は、ジョブサポーターをしています」と言った。すると、障がい児を持つお母さんが、こんな発言をしました。「うちの子は、小学5年生ですが、こんな小さいうちから働かなくていい、とうちでは話しあっています」というのです。それに反論するのではなく、終わったら、凛々114号(7月15日発行)を渡しに行くつもりでいたら、終わる前に帰ってしまったそうで残念でした。この凛々には、ぷれジョブに参加した子どものお母さんたち3人が手記を載せてます。それによると、とんとんのパン販売を担当した支援学校の小学生はその後道を歩いていたら声をかけられたのだそうです。「この間パンを売っていたよね。あのパンとってもおいしかったよ」と。お母さんは書きました。「この子の存在を隠そうとしていたが、そうしたら、地域の方々から何の援助もしてもらえないことになる」そういうことなのだと思います。地域の中にこう言う子どもがいるということを知ってもらうだけでも大きな意味があるということですね。

終わってから、10人ぐらいで懇親会に行きました。ここで、堀さんと隣り合わせて、色々と聞いたことがとても興味深かった。彼は、高校は、つくばの付属盲学校に行き、その後明治学院大学の政治学科を卒業。大学で「福祉解体」を叫んで、大学内で、バリケードを築いたのだそうです。あのころたしかに「福祉」というのは、資本主義のほころびを埋めていき、資本主義に加担することになる、という考え方が広まっていました。彼が言うには、その運動の中で知り合った、福祉学科の女性と学生結婚をしたのだそうです。彼は、25年生まれで私の10歳下。森山里子と同じ年齢で、彼女も明治学院大学の福祉学科でした。彼は盲学校で、鍼きゅうマッサージの資格を取らなかったので、卒業後は、何の職業にもつけない。彼女に稼いでもらって、政治活動に精を出していたと言います。1989年、「山は動いた」の参議院選挙で、比例区で当選し、2期12年務めた、初め社会党、社民党、民主党と変わってきて、今井澄と同じグループに属していたと言います。
私が議員でいた時、彼と話したことがありましたが、なんだかとても頼りない人だ、という印象でしたが、今回力強い人だと思い直しました。

夜遅くまで懇親会が続き、その後、新発田に着いたのは、10時頃でした。それから宇洋の家に泊まって、翌日の集まりに参加しました。

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