黒岩秩子の大地塾

アクセスカウンタ

zoom RSS サンマリノ共和国駐日大使マンリオ・カデロさん

<<   作成日時 : 2017/05/25 22:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

2017,5,18        於、銀座資生堂ビル

皆様サンマリノ共和国ってご存知かしら?
私もつい先日まで聞いたこともなかったのです。イタリアの中に存在する人口36000人の国でした。
18日、研修旅行の後、リーダシップ111の月例会で、サンマリノ共和国駐日大使マンリオ・カデロさんの話を聞きました。最近彼が出した本「世界で一番他人(ひと)にやさしい国・日本」という題名を見ただけで、彼の考え方の一端がわかりますね。

日本にほれ込んで、もう40年も日本に住んでいるそうです。「そんなに日本がいい国のわけではない」とすぐに言いたくなる自分を抑えながら話を聞きました。

神道が気に入ったそうです。ほかの宗教は教組がすべて男なのに、神道は、アマテラスという女性であること、その故に戦闘を好まず、平和的であるという。それから、キリスト教のように厳しく罰するという感じではなくて、許容的。そもそもヨーロッパで言う宗教の語源は、「縛る」ということらしい。神道にはそれがない。宗教には必ずある「経典」がない。だから「信仰」だとは言えても「宗教」とは言えないのでは。という。人間と自然が溶け合って、むしろ「自然」が祈りの対象になっている。神道は命令をしない。
縄文時代が1万年も続いたが、その間大変平和だった。遺跡から出土する人骨が、暴力によって損傷を受けたのが極めて少ない。その頃の部落には、防護壁がなかった。また、技術が大変進んでいた。その頃ヒスイを研磨する技術は、マヤ文明と日本のみだった。

2011年の東日本大震災の時、慰問すると言っても人口が少ない国だから、大したことはできない。そこで、サンマリノ共和国に神社を立てて、お祈りをするというのはどうか、と提案してくれた人があり、そうすることにした。伊勢神宮の大工さんが、伊勢で作った神社を壊して船で運び、その大工さんたちが現地に行って現地の人と一緒に作り上げたのだという。

サンマリノ共和国には、軍隊がありません。彼の話では、200いくつかある国のうち、27の国は軍隊を持っていないそうです。私は、コスタリカと憲法上は日本、だけだと思っていたのでびっくりしました。どんな国があるのか聞いたら、ほとんどが小さな国で、モナコとかトリニダ・トバコとか、だそうです。彼によると、軍隊がなくて平和なので、犯罪も少なくて、刑務所がスカスカだそうです。

さて、そんな彼から、日本への提案をいくつか聴きました。
1、 民泊。外国人が日本に来ても民泊がないので、困っている。外国人はホテルのカネをかけたくない。民泊 
がもっとほしい。
2、 様々な説明書にせめて英語を。薬の説明書が日本語だけで、外国人は困っている。外国人は漢方役も好きで購入するのだが、使い方がわからなくて困っている。JRの切符も日本語のみ。

終わってから少し話しました。民泊については、揺光が始めようとしていること。また、国交委員会で、宇洋がそれについて質問をしました。そして委員会は通っているので、近々民泊が制度化される予定です、と。
「日本はそれほどいい国ではなく、家庭では、DVがたくさんだし、児童虐待もたくさんある。だから、犯罪がなくならないが、サンマリノでは、どんなしつけの仕方をしているのか?」と聞きましたら、「厳しいしつけはしていない」とのことでした。だから犯罪が少ないのではないかしら?



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
サンマリノ共和国駐日大使マンリオ・カデロさん 黒岩秩子の大地塾/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる