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<<   作成日時 : 2017/04/14 22:44   >>

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2017,3,31        於、新潟市東区プラザ

3月31日、雪どけの会が新潟市東区プラザであり、とんとんの職員湯本利恵子と二人で参加してきました。午後1時から3時までという、言葉を発することができないけど、通訳してくださる柴田保之の通訳によってたくさんの言葉が発せられる人たちの「会話」の時間に参加しました。
初めにこの会の創始者である渡辺雅明さんから提案がありました。それは
1、 雪どけの会の名簿を作る
2、 雪どけの会の会報を作る。話しあった内容を残しておきたい。
これらについては、多くの人が賛意を表現していました。

その後、脳性まひの武田康三さんが、AKIRAさんと共演するということを宣伝し、歌ってくれました。声を振り絞って歌うのです。ピーンという芸名がついていました。それを聞いて「僕も振り絞って声を出してみたい」と発言する人がありました。

その後いつものように、その日初めてきた人の発言から始まります。二人の男性が同じようなことを話しました。何年も話すチャンスがなかった人たちなので、初めは通訳してくれるということへの驚きが語られ、その後は、「これで、僕が話ができるということが分ってもらえたので、母さんが、単なる親バカではなく、母さんが言っていることが正しいと証明されたことが一番うれしい」
この話が通訳されている間中声を発しながら動き回っている人がいました。司会者の堀井さんが言います。「動き回っている人、後がいいかな、今がいいかな?」それを聞いて通訳の柴田さんはすぐにその動き回っている人のところに移動しました。彼は堅田君。中1です。南魚沼市在住で、小出の支援学校に行っています。彼の背中に手を当てて、通訳をします。「自分の意思と関係なく体が動いてしまうし、声も出てしまいます。僕と同じ症状の方は、この中には女性が一人いるだけですね。でも僕たちと同じように意思に反して動いてしまう人たちがたくさんいます。その人たちにこんなことができるって知らせてあげたい」この後、高校生の女性がマイクを持って同じようなことを言いました。「堅田君が、意思に反して先生の手をひっかいてしまうと言っていたけど、私はそれを見ました。初めてそういう人に出会えてうれしかった。堅田くんのお姉さんが、≪顔を見ればすべてわかる≫と言ってくれた。そういう感性の人が多くなればうれしい」次は、堅田くんと小出支援学校で同級生の安田昌未君。「小学部にいた時には、かわいいと言われた。中学部に来たら、かわいいがなくなった。これからが正念場」
大島たかおきさん(高T)「言葉が伝わることで、お母さんが一つ背中から荷物を下ろしたことがうれしい。世の中が退行しているのでは、と思うようになっている。君たちは死んだ方がいい、という人が増えている。でも何もわからない人なんていないということを雪どけの会を通して言いたい。僕はやまゆり事件の犯人を許したい。彼のした行為は許せないけど、彼は許したい。どんな人にも理由があると思うから」この発言が波紋を呼んで、人工呼吸器をつけた高校3年生のすずさんは、「生まれてきてよかった。若い人はみずみずしい直球を投げてくる。あの犯人を許すなんて。出生前診断に始まって、山ユリ事件まで、一番悪いのは時代の空気だと思う」
司会者の堀井さんは、「≪犯人を許したい≫という発言が聴けただけで、今日来たかいがあった。僕たちのような中途障がい者はどんなに頑張っても生まれつきの人たちにはかなわないって思う」

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